home5Gの「IPv6シングルスタック」とは?IPv4とIPv6のちがいとは?
「home5GのIPv6シングルスタックって?」
「IPv6シングルスタックに設定は必要?」
「IPv4/IPv6デュアルスタックと何がちがう?」
こう考える方は、この記事を見てくださいね。
この記事では、home5GのIPv6シングルスタックについて解説します。
- IPv6シングルスタックの解説とメリット
- IPv4/IPv6デュアルスタックとのちがい
home5Gの「IPv6シングルスタック」とはそもそも何?
IPv6シングルスタックとはどういうものなのか、わかりやすく紹介していきます。
home5Gの通信速度を考えるうえで、IPv6シングルスタックを理解しておく必要があるためです。
IPv6シングルスタックはドコモの新しい通信方式
IPv6シングルスタックとは、ドコモの新しい通信方法です。
2022年2月1日から、ドコモではIPv6シングルスタックが開始されました。
ドコモは2010年のLTE導入から、通信技術を進化させています。
進化させた最新技術が、現在のIPv6シングルスタックになります。
【ドコモのIPv6対応の歴史】
※引用元:ドコモ公式資料
IPv6シングルスタックの設定方法は?
IPv6シングルスタックは設定不要で使えます。
つまり、home5Gの電源コンセントを挿して、Wi-Fi設定をすると自動でIPv6へ繋がります。
そもそも、home5GのIPv6シングルスタックは、IPv6のみで通信します。
ドコモの交換局側で、IPv6アドレスの割当やIPv4との切り替えを行うためです。
なので、IPv4やIPv6の切り替えや設定をすること無く、自動でIPv6へ繋がります。
IPv6シングルスタックとはIPv6アドレスの割り当て方式のこと
IPv6シングルスタックとは、端末にIPv6アドレスのみを割り当てる方式のことです。
パソコンやスマホなど、機器に割り当てられる識別番号のことをIPアドレス(Internet Protocol Addressの略)といいます。
例えば、パソコンで「182.196.2.1」のような数字を見たことがある人もいます。
この番号がIPアドレスで、インターネットに接続する機器の住所のことです。
IPv6アドレスとはIPアドレスのバージョン6(v6)という意味です。
対応した理由は、それまで用いられていたIPv4アドレスの枯渇問題に早くから対処するためです。
今までドコモは、端末にIPv4とIPv6アドレスの双方を割り当てる「IPv4/IPv6デュアルスタック方式」を採用していました。
home5GにはIPv6アドレスが割り当てられている
ドコモは、2022年2月1日以降の対応端末は順次IPv6シングルスタックになっています。
つまり、home5GはすでにIPv6シングルスタックのIPv6アドレス対応になっているからです。
home5Gは、HR01以降の全機種がIPv6シングルスタック方式になっており、利用にあたってユーザー自身が設定をする必要はありません。
home5Gを契約すれば、IPv6シングルスタックが自動で使えます。
以上が、IPv6シングルスタックの解説です。
IPv6シングルスタックとはドコモの最新の通信技術で、home5Gは全端末が対応済みです。
つまり、設定なしでIPv6の高速通信が使えてお得です。
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home5Gで「IPv6シングルスタック」を使うメリットは?
home5GのIPv6シングルスタックには、実際にどのようなメリットがあるんでしょうか?
そこで、home5Gの特徴とメリットを紹介していきます。
コンセントに挿すだけでIPv6が使える
home5Gは、配線工事などは一切不要です。
本体を置いたら、あとはコンセントに挿すだけですぐにWi-Fi環境を整えることができます。
今までのIPv6高速通信は、光回線などの工事が必要な回線だけが使えました。
しかし、hone5GのIPv6シングルスタックにより、工事なしでも高速通信が使えるようになりました。
しかも、1台で最大64台もの端末を同時に接続することが可能です。
家族全員のスマホはもちろん、PCやタブレット、テレビなども問題なくインターネットに繋げます。
来客があったときにも、自宅のWi-Fiを利用してもらえるので喜ばれます。
場所を選ばずに使えるので、工事ができない建物でもWi-Fiを導入できるのは大きなメリットです。
構造上の問題で光回線の引き込み工事ができない建物もあるためです。
シンプルな料金体系でわかりやすい
料金プランがいくつも用意されていると、結局どれがいいのか迷ってしまうことはないでしょうか。
しかし、home5Gの料金プラン1種類のみでとてもシンプルです。
具体的には、home5Gは月額4950円(税込み)で利用できます。
プランやオプションが多いと迷ってしまう人も、困ることがありません。
お得に導入できる
home5Gは、初期費用をなしで導入できます。
特設ページから手続きをするだけで、20,000円がもらえるためです。
また、端末の新規購入で36カ月間割引(端末代が実質無料)です。
【ドコモhome5Gの特設ページ】
キャッシュバック | 20,000円 |
---|---|
振込時期 | 最短1カ月後 |
受取方法 | 銀行振込 |
オプション加入 | 不要 |
お客さんの対応 | ◎ |
しかも、2台目を導入する場合も20,000円の対象です。
なんといってもIPv6の高速通信が魅力的
home5Gの魅力は、なんといっても高速通信です。
これまで自宅でWi-Fiが使えなかった人も、home5Gなら高速通信でのインターネットが可能になります。
動画の視聴やオンラインゲームなど、これまでストレスに感じていたことも高速通信で解決できるかもしれません。
自宅はもちろん、オフィスや店舗でも使えるので、個人でお店などを経営している人も便利に使えます。
以上が、home5GのIPv6シングルスタックのメリットです。
home5Gは速くて料金もお得です。
以下の限定特典サイトからWeb手続きしてくださいね。
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home5Gの「IPv6シングルスタック」の通信速度は速い?
home5GのIPv6シングルスタックの通信速度は速いんでしょうか?
速度を調べました。
IPv6シングルスタックの実測は下りで211Mbps
IPv6シングルスタックの利用者の実測を調べた結果、下りで211Mbpsでした。
つまり、home5Gはとても速く、スマホやゲーム、動画が十分に見れる速度です。
具体的な通信速度も引用します。
以上の通り、かなり速い速度です。
home5GのIPv6シングルスタックで出来ること
IPv6シングルスタックは速いので、動画配信やネットがストレス無く使えます。
実際に、AmazonプライムビデオやU-NEXTの高画質でも問題ありません。
調べた結果は、以下の通りです。
【動画配信サービスとhome5Gの通信速度を比較】
動画配信サービス | 推奨 | 比較結果 | ||
---|---|---|---|---|
標準画質 | 高画質 | |||
720p | 1080p | |||
U-NEXT | 1.5Mbps | 3Mbps | 見れる | |
Netflix | 1Mbps | 3Mbps | 5Mbps | 見れる |
Amazonプライム・ビデオ | 8Mbps | 40Mbps | 見れる | |
Hulu | 6Mbps | 見れる | ||
FOD | 10Mbps | 見れる | ||
Paravi | 3Mbps | 見れる | ||
dTV | 3Mbps | 見れる | ||
Disney+ | 1.5Mbps | 5Mbps | 10Mbps | 見れる |
AppleTV+ | 3Mbps | 10Mbps | 見れる | |
DAZN | ー | 5Mbps | 10Mbps | 見れる |
IPv6シングルスタックは通信速度が速くておすすめ!
IPv6シングルスタックは、通信速度が速くておすすめです。
接続先がIPv4アドレス/IPv6アドレスに関わらず、IPv6通信が出来るからです。
過去のインターネットは、接続先がIPv4アドレスの場合は遅くなる事もありました。
しかし、IPv6シングルスタックであれば、IPv4でもIPv6で高速通信できます。
そもそも、ドコモがIPv6シングルスタックの提供を開始した背景にはIPv4アドレスの枯渇問題があります。
過去は、IPv4アドレスの枯渇により、混雑しやすい状況でした。
しかし、IPv6シングルスタックにより、IPv4に接続して遅くなる問題が解決しました。
home5Gは「5G」で通信も出来る
home5Gは「5G」の高速通信できることも、速い要因です。
5Gとは「5th Generation」を略した言葉で、移動通信システムの第5世代という意味になります。
5Gには、高速大容量と高信頼で低遅延通信、多数同時接続といった特徴があります。
5Gになることで、時間がかかっていたダウンロードや高画質動画の視聴もストレスなしです。
また、スマートフォンやタブレットなども、5Gに対応した機種が続々と出ています。
5Gに対応した端末を使っているなら、home5Gを導入することで、ますます高速でのインターネット通信が期待できます。
そのうえ、home5Gは従来の4Gエリアにも対応しています。
5Gに対応していないエリアであっても問題なく使うことができます。
以上が、home5Gの通信速度を調べた結果です。
home5GのIPv6デュアルスタックはとても速い通信ができます。
高画質の動画やダウンロードも問題なしです。
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「IPv6シングルスタック」と「IPv4/IPv6デュアルスタック」の違いは?
「IPv6シングルスタック」と「IPv4/IPv6デュアルスタック」とはどのような違いがあるか見ていきます。
IPv4/IPv6デュアルスタックと利用者の端末が違う
IPv6シングルスタックとIPv4/IPv6デュアルスタックの違いは、利用者の端末です。
IPv4/IPv6デュアルスタックはIPv4/IPv6の両方に通信できて、IPv6シングルスタックはIPv6のみ通信できます。
具体的なイメージ図も公式サイトから引用しました。
【IPv4/IPv6デュアルスタックとIPv6シングルスタックの違い】
IPv4/IPv6デュアルスタックとは?
IPv4/IPv6デュアルスタックは、IPv4アドレスとIPv6アドレスの両方が使える方式のことです。
IPv4/IPv6デュアルスタック方式になっている端末であれば、IPv4アドレスとIPv6アドレスのどちらも割り当てられます。
IPv4/IPv6デュアルスタックとの利用者から見た違いは?
利用者から見た大きな通信の違いはありません。
つまり、IPv6シングルスタックでも、IPv4/IPv6デュアルスタックのようにIPv4とIPv6につなげます。
通信先がIPv4アドレスの場合でも、ドコモの交換局でIPv4アドレスに変換してから接続するためです。
今までのIPv4/IPv6デュアルスタックでは、端末でIPv4とIPv6のアドレスを払い出していました。
しかし、IPv6シングルスタックでは、端末はIPv6のアドレスのみ取り扱います。
直接的なメリットはないものの、ネットワーク構成がシンプルになるため、安定した通信を提供できるようになります。
IPv4/IPv6デュアルスタックは、「端末」でIPv4とIPv6の切り替えをします。
IPv6シングルスタックでは、「交換局」でIPv4とIPv6の切り替えになります。
ただし、home5Gを使用する上での、利用者から見た違いはありません。
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【まとめ】home5GのIPv6シングルスタック
最後にまとめです。
この記事では、home5Gの「IPv6シングルスタック」についてご紹介しました。
改めてポイントをまとめます。
- 「IPv6シングルスタック」はドコモの最新の通信技術
- home5Gの端末は全てIPv6シングルスタックに対応済み
- 通信速度は速く、複数人で動画が見れるレベル
以上です。
最後に、home5Gは専用ページからの申し込みで特典があります。
これから申し込む人は、以下のリンクから手続きしてくださいね。
限定特典はとてもお得ですよ。
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【おまけ】IPv4アドレスの枯渇問題とは?
おまけとして、IPv4アドレスの枯渇問題について改めて説明します。
2011年にIPv4アドレスの在庫が無くなった
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンターは、アジア太平洋地域におけるIPv4アドレスの在庫がなくなったと発表しました。
在庫がなくなったのは2011年のことです。
IPv4アドレスの在庫がなくなったために、今後は新たにバージョン4のIPアドレスが割り当てられることはありません。
もちろん、既存のIPv4アドレスについては今後もそのまま使い続けることはできます。
在庫がないという状況を、もっと身近なものに例えて説明しましょう。
なぜIPv4アドレスの在庫が無くなったのか?
携帯電話の番号や車のナンバーなどと同じに考えるとイメージしやすいかもしれません。
例えば、携帯電話の番号なら090で始まる番号がすべて使われたために080、次に070と変わっていくようなイメージです。
このように、番号で割り振っていくものには限界あったため、IPv4アドレスの在庫が無くなりました。
IPアドレスも同じで、IPv4アドレスで割り振れる番号に限界がきたためにIPv6アドレスで新たに割り振っていくということです。
これまで使われてきたIPv4アドレスが枯渇した背景には、世界的なインターネットの普及があります。
PCだけでなく、スマートフォンの登場によって世界中の多くの人がインターネットを利用するようになりました。
さらに、loTの普及がさらに拍車をかけたのもIPv4アドレスが枯渇した理由の一つです。
IoTとは、インターネットとものを繋ぐシステムのことで、日常で使うさまざまな製品やサービスをインターネット通信で便利に使うことを意味しています。
IPv4アドレスが枯渇した事による問題とは?
問題は、新規にサーバーや端末などをネットワークに追加することができなくなる事です。
また、IPv4アドレスが多くて混雑したことにより、通信速度が遅くなる問題もありました。
この枯渇問題を解決したのがIPv6であり、従来のIPv4機器でもIPv6で通信可能にしたのが、「IPv6シングルスタック」です。
以上で、IPv4アドレスの枯渇問題に関する紹介を終わります。